積層材工場見学
先月末に建材会社さんの企画で積層材の向上の見学に行ってまいりました。
いわゆる製材所などは行くこともあるのですが、積層材の工場は初めてです。
原木から製品になるまで工程に沿って見学させていただきました。
一番最初はうずたかく積まれた原木の数々
これ、ごく一部です。
広い工場内の数か所にこのような原木の山が。
ロシア産と長野県産、山梨県産のカラマツなどがメインだそうです。
身近な山の木が使われているんですねぇ。
産地によっても木の性質まで違うんだとか。
原木を薄くスライスした状態
因みにスライスしたのち原木の芯になる部分は使わないのだとか。
敷地に芯だけが積まれている場所もありました。
積み重ねて接着していきます
生産ラインの上から見学させていただきました。
当日は炎天下ではありませんでしたが、工場内は機械の発する熱もあり40度近かったのではないでしょうか?
もちろんエアコンはなし。
製品になったものの保管場所です
積層材って横から見ると独特の模様があり、仕上げ材として見える場所に使っても面白いと感じました。
そしてこの写真の工場は生産された積層材でできているとのこと!
約3000㎡弱あるそうですが、いわゆる『木造』なんですね。
積層材ってスゴい・・・
非常に暑い中での見学でずいぶんと汗もかきましたが、大変参考になる見学でした。
住宅などでは集成材は多く使われていますが、積層材も色々な用途に使えるものだと思います。
このような機会があればまた参加したいです。